ふしぎな木! 白とピンク色の花が咲いていた
静岡市美術館で開催中 セガンティー二展 10月23日まで
セガンティーニという作家を知らなかった 清い澄んだ青色の空に希望を感じる
彼の生い立ちを聞いて素直に作品とは結びつかない・・・・ていねいに精緻な筆使いで描かれている
そのような才能というものはもともと持って生まれたもので どのようなことに会ってもそれはゆるぎないものなのだろう 一番多感なときに出会った先生の存在は大きいのだ
画家でこれほど不幸な境遇の人を知らない そう思うとさらに青色が澄んで清々しくみえる
「セガンティーニが5歳のときに母親が亡くなっている
7歳のときに後妻である母親が亡くなり、父親は先妻の娘にセガンティーニを預けて放浪の旅に出て頓死。この異母姉はろくにセガンティーニの面倒を見ず、彼は12歳で家出。孤児同然だった
13歳から16歳までミラノの感化院で過ごす。しかし感化院長がよい人で、彼の才能を見抜き、ミラノのブレラ美術学校へ入学する ミラノの装飾画家の助手になってからその才能が開花。画家として輝かしい人生を歩き始めることになる。その後セガンティーニは「光を、アルプスの透明な光を求めて山を上へ上へと登っていった」。http://
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